従業員満足度実践塾のQAフォーラムに以下の質問がありました
質問です。よろしくお願いします。30代の経営者です。
日本の年金制度についてどう思いますか?
私たち若い世代は、年金を納めていても自分がうけとる頃には破綻してもらえなくなっている可能性が高いですよね?
藤原さんはそれでも年金を払う必要があると思いますか?
今年から、弊社でも社会保険に加入したのですが、わかっていたはずなんですが想像以上に負担が大きく、社会保険に入らない方が給料も多く出せるので、その方が従業員満足度の観点からは良いのではないか考えてしまう自分もいます。
藤原さんのご意見を聞かせてもらえれば幸いです
[char no=”1″ char=”稲田”]社会保険料は年々上がっていっています。
いなだ社会保険労務士事務所としても、中小企業の負担を考えると現状の厚生労働省の制度はおかしいと思います。
株の運用の結果、2015年はトータルで黒字のようですが、四半期で8兆円の損失をだした期(7~9月)もあり、今後、China経済が直滑降で落ちていくことで2016年はどうなるのか分かりません。
驚くのが、国民のお金を使って国がギャンブルをしているんです。黒字の時は内部の人事評価が上がり、損失がでても誰も責任はとりません。それが役所の税金への考え方です。
などなど、社会保険労務士としても現行の制度に問題はあると理解していますし、構造的解決を構築・運用できる人材が役所にはいないのかもしれません。
という感じで、不満を言い始めたらいくらでも言えます(笑)。
この質問者の気持ちも分かります。それでは、従業員満足度という視点で考えたらどうなのかを藤原清道先生が回答してくださっています。
会員の方はぜひ、ご覧ください。[/char]